狭い町と再認識

昼休みに偶然通りかかった、某ブランド靴のショップへ入店。セールで安くなった靴は無いかなーと、ボンヤリ眺めていたら、店員が「あっ!」と声を漏らす。

はてな?と思い、そちらを振り返れば、見た事がある女性。向こうも私を見て、アワアワ。

「ごめん、顔は覚えてるけど、名前が出ない。でも、○○ちゃん?」と聞けば、大正解。すごい、私の記憶力。40近いのにやるもんだ。

私はIDカードを、首からぶら下げていた為、氏名を見せた。今から20年前、某ショッピングセンターの宝飾店に勤務してた頃、向かいのバッグ店で働いてた人。

私が接客業に就いたのは、後にも先にもそん時だけ。その後はずっと事務職を選んできた。彼女はずっと販売の道を歩んできたらしい。

当時、金髪だったけど、今は37歳。残念ながら、まだ独身と言っていた。それにしても札幌は、狭い町と再認識。